辻ウォークラリー ~中編~

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ミッション⑤

次のミッションは『大津城跡のモニュメントの撮影』でした。ミッションのヒントは、近くに階段がある事と大きな道沿いにある事でした。おにぎり班は見つけることが出来たのですが、おむすび班はモニュメントが思っていたよりも小さかったらしく見つけることが出来ませんでした。

大津城のことについて気になったので調べてみるとWikipediaに詳しいことが載っていました。

大津城とは安土桃山時代に近江国滋賀郡大津にあった城。現在の滋賀県大津市浜大津、京阪電鉄びわ湖浜大津駅周辺一帯にあった水城である。二の丸・三の丸は内陸側にあり、本丸は当時の琵琶湖岸に面し、共に港の機能を担っていたが、現代の大津港はその沖側を埋め立てて建設されている。関ヶ原の戦いでは激しい城の攻防戦が行われた。その騒音は連日京都にまで届き、市民の中には弁当と水筒持参で見物に行く者まで出たという。
戦後に廃城となり、天守などが膳所城や彦根城に移築されたと伝えられる。(Wikipedia引用) 
他にも大津城の戦いなど興味深い文献がありましたが、そちらの方は興味があれば調べてみてください。

ミッション⑥

次のミッションは『サンドイッチみたいなオブジェの写真を撮る』でした。
「そんなサンドイッチみたいなオブジェなんてそうそうないでしょww」なんて思っていたら、思っていた10倍くらいサンドイッチみたいなオブジェでとても驚きました。
このオブジェは大津港のすぐ隣にあるのでぜひ確認してみてください

サンドイッチのオブジェのすぐそばに半円状の階段?のようなものがあったのでお昼ご飯を食べることにしました。
野洲のおっさんおにぎり食堂で買ったおにぎりを琵琶湖を眺めながら食べることにしました。階段?の最上段に腰を下ろし食べ始めたのですがその日は風が強く地図や袋が飛ばされそうでした。
僕が食べたおにぎりはツナマヨと高菜のおにぎりでした。
ツナマヨは少し濃いめの味付けがご飯にぴったりとマッチしていてとっても美味しかったです。高菜は全然辛くなくてとても食べやすかったです。ちなみに写真のおにぎりはひろし先生の卵黄しょうゆ漬けおにぎりです。
野洲のおっさんおにぎり食堂は営業時間が11時~17時となっています。水曜日は定休日ですので気になる方は行ってみてはいかがですか?

ミッション⑦

次のミッションは『同じ錨を探し、撮影する』でした。おにぎり班が昼食を摂っていた広場のすぐ近くに錨が5~6個ほど柵に取り付けられていたのですが写真の錨を見つけるのはそんなに難しいことでは無かったです。錨の群れの一番右端の錨が写真の錨とわかった理由は「答えの写真」の右に看板のようなものがあるのと左側がスロープになっているからでした。
このミッション僕が次のミッションにすぐに行きたいあまりに看板よく見ていなかったのでどんなことが書かれていたかよく覚えていません。

ミッション⑧

次のミッションは『写真の建物を探し建物の写真の撮影と名称を記録する』でした。
おむすび班は名称の記録を忘れていた代わりに写真の撮影に成功し、おにぎり班は名称の記録をする代わりに写真がいまいちでした。
ちなみにこの建物の名称は実は二つあり「水上警察隊大津分駐所」「大津市中消防署水上出張所」というらしいです。検索エンジンで調べてみると大津警察所水上派出所だそうです。

滋賀県警察では2011年7月1日に、常設の水上警察隊を設置した。2010年までは毎年7月から8月の間、関係部署・警察署の人員により水上警察隊を組織する形が取られ、琵琶湖におけるプレジャーボートの指導・水上事故の防止や密漁の取締りなどを行っている。(Wikipedia引用)そうで、県内の警察で警備艇を保有するのは水上警察隊と近江八幡署だけだそうです。

ミッション⑨

次のミッションは『井上さんの銅像を探し、写真を撮影する』でした。井上さんと言われてまず頭に浮かんだのが辻義塾の井上先生だったので、みんな大はしゃぎで井上さんの銅像を探し始めました。途中アーカス付近に山田さんの銅像があって危うく罠にはまり写真撮影するところでした。危なかったです。

井上さんの銅像ですがこの方のフルネームは井上敬之助さんという方で明治後期から昭和初期に政治家として活躍されたそうです。官僚政治の是正や民意の反映に全身全霊で政治にささげた方です。
ちなみに山田さんは山田豊三郎さんという方で大津市の市長を6期にわたり務めた方だそうです。

色々調べると滋賀県にはすごい人や大変な出来事がもりもり出てきて少し賢くなった気がしますね。ウォークラリーもとうとう終わりに差し掛かっているのですがここからの出来事も前編・中編に負けず劣らずなので中編はここまでにしときます。

前編にもどる後編に続く

記 モヒカン
撮 辻義塾
監修 ひろし先生