辻ウォークラリー ~前編~

4月18日日曜日に皆でウォークラリーに行くことになりました。2つの班に分けたのですがその名前が少しややこしく、おむすび班とおにぎり班の2つに分けられました。ウォークラリーの距離はなんと11キロで三井寺から辻義塾までの11キロの道のりをしおりに記載されている14個のチェックポイントにあるミッションをクリアしつつ歩くことになりました。

11キロの道を安全に歩くためには気を付けないとゴールまでたどり着けないという事で皆で4つ、安全に歩くための目標を考えました。一つ目は『右側通行』です。なぜ右側通行かというと、道路交通法で「歩行者は基本的には右側端を通行しなければいけない」からです。2つ目は『左右の確認』です。左右の安全を確認してから横断歩道を歩く事で、事故に遭う確率が減るからです。3つ目は『自転車が来たら広がらない』です。自転車が来ているときに広がっていると自転車とぶつかってしまうかもしれないので、なるべく広がって歩かないようにしようという事にしました。4つ目は『走らない』です。なぜかと言うと、11キロもの道を歩くのは当然大変です。そんな道のりを走ったりなんかしたらどうなるか、当然体力が持たなくなって途中で力尽きてしまいます。それにウォークと言っているので走るのは無しにしようという事になりました。

チェックポイント①

そしてウォークラリーについての説明も終わり、いざウォークラリー!!という事で車で三井寺まで向かいウォークラリーを開始しました。一つ目のチェックポイントは三井寺でした。ここでのミッションは『通りすがりに人に写真を撮ってもらおう』というものでした。日曜日のお昼前でしたが雨もぽつぽつ降っていたので「もしかしたら人がいないかもしれないな」と思っていたのですが、近くで三井寺 オーガニック&つながるマーケットというイベントをやっていたみたいで、おむすび班は気のいいおじいさんに採ってもらうことに成功したようです。おにぎり班は通りすがりのカップルに写真を撮ってもらうことに成功しました。どちらの班も人見知りせずにミッションをクリアすることが出来ました。

チェックポイント②

次のミッションは『写真のウサギの石像を見つけて写真を撮る』というものでした。しおりにヒントの写真が載っていてヒントを頼りに探し始めました。ヒントの写真に三尾神社と書かれていたので地図を見ながら三尾神社に向かいました。
三尾神社の名前の由来は、長良山の山頂に腰に赤・白・黒の三つの帯を付けた伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が降臨し長等山の鎮守神となり、祀られた。また、腰に付けた三つの帯が尾に見えたためにこの神は三尾明神といわれるようになったそうでその三尾明神から名前をとり三尾神社となったそうです。

そんな三尾神社ですがヒントの鳥居をくぐってみるとびっくり、目の前の提灯にウサギ!門幕にもウサギ!!さらには手水舎の蛇口にもウサギ!!!なんとウサギだらけの神社でした。そんな神社の入り口付近にミッションのウサギが鎮座していました。あまりにも堂々としていたので危うく見逃しかけてしまうほどでした。そんなウサギのミッションもクリアすることが出来ました。

チェックポイント③

次のミッションは『疎水のトンネルと桜の木の写真を撮る』というものでした。このミッションはウサギのミッションのすぐ近くにあり、迷うことはありませんでした。残念ながら桜の花は散ってしまって葉桜になっていました。
写真の場所のすぐそばに小さな看板があり疎水の説明が書かれていてとても為になりました。気になる方は是非琵琶湖疎水について調べてみてください。

チェックポイント④

次のミッションは野洲のおっさんおにぎり食堂というところで『おにぎりを受け取り到着時間の記録をする』というものでした。
地図に名前も書かれていたので迷うことなくたどり着きました。道中に大津絵のお店という場所があってとても気になりましたが残念ながらお休みでした。
野洲のおっさんおにぎり食堂に着き、店員さんからおにぎりを受け取り中身を見てみるとおにぎりが大きくてびっくりしました。はみ出るほどたっぷり入ったおにぎりの具がとても美味しそうでとてもお腹が空きました。

もっともっと書きたいことがあるのですが今日はこの辺でいったん終わりにしておきます。

中編に続く

記 モヒカン
撮 先生方
監修 ひろし先生