目線・立場が違うと世界は違う

「目線・立場が違うと世界は違う」

自覚症状があるもの見る方向で全く景色が違うことを
ふと、生徒との教室移動ドライブ中に感じ
自身の子ども時代の過ちを思い出し
またもち続けている持論の話となりました。

まず
うつ病が始まった初期段階で
その患者はうつ病だという事を否定します。

酒の例で例えると
少し飲んだ状態で酔っているか?と聞くと
殆ど全ての人が「酔ってるよ」と答えます。
しかし、酒が深くなると
「酔ってないよ!」と答えるようになります。

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うつ病も同じで、そのストレスに気が付かなくなった事がその証だと思います。

・最近友達が付き合ってくれない
・最近周りに冷たくされる
・最近家族が会話の相手になってくれない
・最近全ての周りの人が素っ気なくする

過去の行動やレスポンスを思い出すと前から同じ状況であっても違うと感じてしまう。
そう感じるようになったら、もしかしてそれは周りの人が変わったのではなく捉え方
見方が変わってきているのではないでしょうか?

そしてイジメに関する私の中学生時代の出来事について
席が近く毎日話をしていた友達がいました。
時には学校帰りに共通の友人の家に遊びに行ったりもする仲だったのですが
(小学校の時から体が弱く入退院が多くて学校に来れない友人の家に、学校帰りに寄ることを先生と親たちに許可をもらっていました)
ある日突然彼が僕に向かって涙ながら言いました

「もう僕をイジメないでくれ!」

僕は意味も解らず、愕然としてしまったことを今でも覚えています。
何が悪く、何を僕は勘違いしていたのでしょうか?
それから、その件についてすぐに解決したのですが
見る方向が違うと事実は変わってしまう事
思っているだけでは伝わらない事が沢山あるという事
「相手の立場に立つ」その難しさは
「今この環境・関係だけ」ではなく、過去の全ての蓄積を考慮する必要があることを痛感したのでした。

記/先生