『砂漠で遭難しました』といっても実際に遭難したわけではありませんので、ご安心下さい(^-^ゞ
先日8月16日、高校生のたつき君、あいかちゃん、かん君と『砂漠で遭難したら…』というテーマでコンセンサスゲームを行いました。
コンセンサス(合意形成)ゲームというのは、社会心理学者が考案したテストの一種です。
個人の考えをグループで話し合い、全員が納得して『チームの答え』を導きだします。
今回は、砂漠で遭難したグループメンバーが12個のアイテムを使って『全員生きて砂漠を脱出する』というミッションに挑みました。
生き残るために何を優先するか…
それぞれ考えはありますが、チームで行動しなければならいので、勝手は許されません( ・`д・´)(遭難者になりきってもらっています)
生徒達は、自分の思いを相手に伝えることに課題を持っています。最初は『それでいいです…』とか、『もう勝手に決める!』という感じで、メンバーの話を聞いた上で自分の考えを述べることが難しい様子でした。
このゲームで大事なのは、【みんなが納得してグループとしての答えを出す】ことです。グループの協議の結果がよければ『みんなで話し合うことは意義かあることだ』と認識することができますし、結果が悪くても、話し合いが足りなかったことに気付くことができます。
さて、結果はといいますと…
みんな『歩いて砂漠を脱出する』方向で話を進めました。そのために、どのアイテムの優先度か高いかを決めていきました。
そして
NASAの模範解答と照らし合わせると…
『生き残るのは難しい』
(|| ゜Д゜)
結果はさておき、みんな真剣に考え、意見を言い、さらにはなぜそう思うのかまで話し合い、振り返りまで行うことができました。このゲームの目的は十分達成することができました(o^∀^o)
またの機会に、メンバーを替えて別のミッションに挑戦していきましょう!
追記
ゲームとしても大人が熱くなれると思います(先生達はなかなかの熱さでしたヨ)
ご家族でいかがですか?
…ケンカはダメですよ!