今日は先生三人と生徒二人で金勝山の下見に行ってきました。
僕たちはよく登山に行くのですが、いつも行っている比叡山と三上山では物足りなくなってきました。なので新規開拓!新たな登山候補地に金勝山にあがったのです。
桐生のキャンプ場に着き、少し歩いた場所にある川辺でご飯を済ませました。桐生の山はとても綺麗で魚が沢山泳いでいました。
最初はアメンボかな?と思っていたのですが、メダカほどの大きさの魚が群れで行動していました。泳ぐスピードがあまりに早く、捕まえることはできませんでした。
魚の他にもエビやヤゴ・カゲロウなどの生物も沢山いて、自然あふれる場所でした。
先生たちのテンションも段々と上がっていったのですが、山を登り始めると登山前に感じていた楽しさはまるで嘘のように消えていきました。最初は段差も少なく楽々登れていたのですが進むにつれて険しくなり、耳岩付近まで来た時には皆へとへとになっていました。岩肌のごつごつした道と風化してボロボロになった砂利道には何度も足元をすくわれ、こけそうになりました。
当初の予定では天狗岩まで行こうと思っていたのですが、時間の兼ね合いで断念しました。帰りにふもとにある逆さ観音も見に行きました。逆さ観音は磨崖仏というもので『自然の岩山に仏像を刻み、比較的小規模な造像を「磨崖仏」と称しているが、磨崖仏のことを「石仏」と呼ぶことも多く、両者の区別は必ずしも明確ではない。』だそうです。(wikiしらべ)
そんな磨崖仏である逆さ観音ですがなぜ逆さかというと、もともとは山上にあったのですが、オランダ堰堤に必要な石が足りず、磨崖仏の後ろ面を削り堰堤を作った。そのため磨崖仏がバランスを崩し滑落、逆さになってしまったらしいです。
景色の綺麗な桐生に今度は水遊びに行きたいなぁと思いました。
記 モヒカン
撮 まりあ先生
監修 ゆきの先生