子どもの成⾧にともなって、必要なサービスは変わっていきます。
成長にあわせた環境を用意するためには、子どもに関わる全ての機関同士の連携が必要不可欠です。
辻義塾は、各関係機関が同じ方向を向いて、お子様の支援を行っていけるよう、最善を尽くします。
行政との連携
サービス開始前には、「サービス利用計画」(大きなプラン)を相談支援専門員が作成し、各市町村の障害福祉課が支給決定します。この大きなプランと関係機関からの情報をもとに、より具体的な「個別支援計画」を作成し、良質なサービスが提供されるよう支援します。
これらの計画は、子どもの日々の様子の記録をもとに、毎年進捗を確認し、見直しが行われます。
また、支援者会議等を通じて、各市町村の障害福祉課・発達支援センター・子ども家庭課・相談支援事業所などと情報共有を行っています。各機関の役割を明確にし、お子様に質の高い適切なサービスが提供できるよう調整を行ってます。
教育(学校)との連携
ご利用開始時に、学校のコーディネーターまたは担任の先生と面談をして、学校での様子・支援課題や具体的な支援の方向性の確認を行います。また、進学・進級時なども学校訪問をして、情報共有を行います。
必要時には担任の先生に塾での様子を見にお越しいただくこともあります。
その他にも日々、電話・FAXで連絡を取り合ったり、送迎時に直接やり取りを行っています。
医療(病院など)との連携
お子様の主治医から「指示書」を発行していただき、看護師と理学療法士が指示書に基づいた状態観察・医療的ケアを行い、必要時には主治医に状態報告書を提出、または直接お話しさせていただき、適切な治療を受けられるよう支援します。
途切れのない支援のため、辻義塾では皆様に医療連携をおすすめしています。
辻義塾には看護スタッフが常駐しておりますので、服薬管理や医療ケアが必要な場合にはご相談ください。
家庭との連携
利用開始時はもちろん、最低でも一年に一度は面談を設けさせていただいております。
塾での様子の共有や、長期目標に向けての進捗確認などを行います。
定期面談のほかに、必要がありましたら随時お声掛けさせていただきます。
家庭や学校でのお困りごとがございましたら、問題が大きくなる前にご相談ください。
他サービスなどとの連携
併用の放デイがある場合は、情報共有を行い、支援の方向性・役割の確認などを行います。また毎月、利用状況などの連絡・確認を取り合っています。